前回の記事で都会の待機児童や日本の少子化問題を緩和するためには地方が女性、特に若い女性を引き止め、惹きつけるところであるべきという話をしました。その続きとして地方創生の鍵は女性にあるということをお話します。
地方創生
「保育園落ちた」少子化なのに待機児童が減らない本当の理由
毎年冬の終わりの時期に話題になるのが保育園の入園可否(入れるか入れないかの)の通知についてです。4年前の今の時期に「保育園落ちた、日本死ね」という言葉が話題になったので、ご存知の方もいるかもしれません。子供を保育園に預けたかったのに入れることができなかったことを匿名で発信した母親の言葉です。
続きを読む
日本の地方を旅して【外国人旅行者の視点から】観光スタイル:イギリス人がホリデー先として求めるものは?
今回は外国人(私の場合、一般的なヨーロッパの旅行者)がホリデーに行く場合にどんなことを期待しているのかということをお話します。
日本の地方を旅して【外国人旅行者の視点から】航空ルート
普段はイギリスに住んでいる私ですが、年末年始の休暇をイギリス人の連れと日本で過ごしました。そこで、イギリスから日本に来た一旅行者として日本の地方に旅行、滞在した感想を書いてみます。まずは航空ルートについて。
新型コロナウィルスの影響:インバウンド観光と働き方
中国武漢市で発生して瞬く間に感染拡大を続けている新型コロナウイルスについてのニュースが世界中で話題になっています。こちらの話題に関連してインバウンド観光や働き方についてお話します。
地域活性化の取り組み:海外の事例(マンチェスター)
マンチェスターは移民が多い街で、市内に様々な移民地区があります。マンチェスターでは移民や移民地区を遮断するのではなくそれぞれの移民街の特徴を生かしつつ、部外者も歓迎される雰囲気づくりを作り出すのに成功しています。そのためにどういう取り組みをしているのかをご紹介します。
中心市街地活性化:海外の成功事例と失敗事例(イギリス・ベリー)
近年では 郊外型大規模ショッピングセンターやオンラインショッピングの台頭で従来、商業やサービスが集まっていた中心市街地(タウン・センター)が衰退しシャッター街となっていく現象が各地で起こっていますが、イギリスにもそういう事例があります。ここでは、郊外型ショッピングセンターを拒みタウンセンターを魅力的にする方針をとったことで成功した街を、その逆路線をとって失敗した街と比べてご紹介します。
地方経済に注力した地方創生成功モデル:海外の最新例(イギリス・プレストン)
グローバル経済の台頭でどの国でも全国規模、国際規模の大企業経済が地方都市の資本の多くを牛耳るようになっています。イギリスの地方都市でも店舗や金融機関、サービス経済において地元の中小企業が苦戦しており、地元に落とされるお金が地元に落ちないという結果になっています。これを地元のビジネスに還元し、それによって地域の経済振興を促すためにはどうしたらいいかを模索したプレストンの成功例を紹介します。
観光による地域活性化:ニッチ市場アイディアの海外成功例(イギリス・ブラックプール)
イギリスでかつて人気を博したビーチリゾートの数々は今では衰退の一途をたどっているところがほとんどです。そんな街の一つであるブラックプールでは一般観光客の中からニッチなマーケットに的を絞って訪問客を呼び込んできました。そのユニークな取り組み例を紹介します。
自治体主導の地域活性化:海外の成功事例(イギリス・ヨーク)
イングランド北西部にあるヨークは歴史に包まれる古都。世界遺産ともなっているヨークミンスターをはじめ、キャッスル博物館、国立鉄道博物館など観光名所がある街です。ヨーク市は街を訪問者が訪れるのに魅力的な空間にすることが大切であると認識していて、その魅力を強化するためのプロジェクトを行いました。どんなプロジェクトだったのか、その結果はどうだったのかを紹介します。
最近のコメント