ここ最近、仕事もなのですが、私事で多忙になっていて、ニュースも追えていない状態でした。もともとテレビは見ず、昨今はニューズをTwitter などで追っていたのですが、SNSを開くとついつい時間が過ぎてしまうので、見ないようにしていたのが原因です。トルコで大地震が起きたということ、ちゃんとニュースを追っている人はその被害の大きさについてなどご存じだと思いますが、私はそれについてやっと現状を把握し始めたという遅さです。
その他
BBC記者の「日本は過去にとらわれている」記事について
日本に10年住んでいたBBCのイギリス人記者(ルーパート・ウィングフィールド=ヘイズ)が日本を去るにあたって書いた記事をメルマガ読者に紹介したところ、いくつか感想をいただきました。記者として日本社会を観察し続けた外国人の目に日本がどう映るのかについての内容の概要と、読者の感想を紹介します。
アノニマス渋谷区サイトハッキングの理由はホームレス問題
1月3日に渋谷区のウエブサイトが国際ハッカー集団「アノニマス」に攻撃を受け、閲覧に支障をきたす状態が続きました。アノニマスはその理由として「渋谷区が再開発のためにホームレスを公園やシェルターから排除していること」としています。アノニマスとは、何者なのか、どうしてこのような行動に至ったのか?そして渋谷区はどのように対応しているのでしょうか。
今からでも間に合う、半歩でも進んだ1年に
クリスマスが終わったら、一気に年末ムード。ちまたでは、ニュースなどでも今年一年しめくくり的な内容が多く、否応がなしにまた一年が終わる感。今年は世界的にも日本でも衝撃的な出来事が多かったので、世の中のニュースに追いついたり、それについて思いをはせることに忙しい1年でした。そのこともあってか、個人的に今年中にやりたいと思っていたこと、あれもこれも、まだできてないままだと、様々な事柄が思い浮かびます。あなたはやり残したことはないですか?
外から見た日本、一時帰国の印象
こちらの記事はイギリスに住んでいる私が日本に一時帰国した際の所感を述べるもので、都市計画とか地方創生とかSDGsとかとはあまり関係ない話です。これを読んでいる人はほとんどが日本に住んでいる日本人だと思うので、外から見た日本がどうなのかに興味ある人だけ読んでください。
おじさんに足をどけてもらえない地方女性の悩み:質問コーナー②
今回の記事はメルマガ読者の質問コーナーの答えです。特に保守的な地方で顕著なのですが、時代の移り変わりに関係なく男女の役割が固定していて、若い女性の意識にずれが生じ不愉快な思いをしている人がいます。そういう女性は機会があれば東京などの都会に出て行ってしまうため、地方には若い女性がいなくなります。地方で少子化、過疎が進む背景にはこのような状況があるのに、おじさんばかりが音頭を取り頑張っても問題が解決できるわけがないし、誰も幸せになりません。
「働かないおじさん」の悩み解決法
メルマガ読者向け「何でも質問コーナー」でいただいた相談に「自分は会社で『働かないおじさん』と思われているようだ。家庭にも居場所がないように感じるが、どうしたらいいか?」というものがありました。私の専門とは関係ないし、個人的な悩みで一般性はないのですが、日本社会の根深い問題を象徴している気がするので、こちらについての私なりの答えを紹介します。
広島平和記念資料館訪問:一人ひとりの物語に向き合う
日本に一時帰国中、広島平和記念資料館に行きました。昔、小学校からの社会見学で行って以来数十年ぶり。それ以降行ってなかったのには理由がありますが、今回行ってよかったと思いました。新しくなった展示が印象的で、日本人や世界中の人たちに見てもらいたい資料館だと感じたので、紹介します。
安い日本の田舎暮らし/イギリスのニュースと環境政策の今後
コロナのために日本に帰国できなくなっていましたが、9月にようやく2週間だけ帰国しました。3年ぶりの日本の印象は「安い」ということ。そんな日本を満喫中にイギリスから新首相就任、そしてエリザベス女王死去というニュースが入ってきました。それに関してイギリスの環境政策はこれからどうなっていくのかということを考えてみました。
仕事:ブルシットジョブとエッセンシャルワーク
イギリスで日本相手に仕事をしていると、無駄な仕事にお互いが時間とエネルギーをさくはめになり、日本の労働生産性が低いのもさもありなんと思うことが多いです。労働時間が長いのも、真に必要な仕事をしているのではなく、無駄な「ブルシットジョブ」を几帳面にやっているからではないかと思います。その反面、本当に必要な「エッセンシャルワーク」は、コロナ禍でその価値が再評価されました。コロナを機に、仕事について今一度考え直す人が多く、新しい働き方を模索する時かもしれません。
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