イギリスの引っ越し:Southport から Southwell へ

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Southwell

イギリスで16年ぶりに引っ越しをしました。長年住み続けた家を売って、とりあえずの借り家に入居。新居でのインターネット接続まで仕事や緊急の連絡に支障が出てしまい、迷惑をかけてしまった人もいて、この場を借りてお詫びします。

イギリスで家を売る

イギリスの我が家を売ることにした話は別記事にも書きましたが、最初に家を買うと決めた夫婦は健康上の理由で辞退、また一から広告を出したものの、次に買うと決めた人達は住宅ローン問題で辞退。最終的に売ることが決まるまで時間がかかり、1年越しで引っ越しとなりました。その間、2023年の後半から2024年3月中旬にかけて4か月ほど日本に滞在していたので、イギリスに帰国してから引っ越しまでの数週間に急いで荷造りを進めました。

収納スペースには事欠かない大きな家に長年住んでいたため、とにかく物が多く、その処分には頭を抱えました。幸い、イギリスには多くのチャリティーショップがあり、不要になった家具や衣服、雑貨などを寄付できるのでそれを利用。そのほかいらなくなったものを無料で提供し、ほしい人が取りに来るというアプリも利用して、様々な家具を処分しました。その暇も惜しくなってきた最後の数日は雑貨や小さめの家具を家の前に「無料です」と書いておいておくと、かなりのものが消えていきました。自分たちにはいらないものでも、それを使ってくれる人がいて、感謝までされるのはうれしいものです。捨てるしかないような家具やがらくたは市営の廃棄物処理場に持っていきました。

引っ越し先の町

過去16年住んでいたのはイングランド北西部海岸沿いにあるサウスポート(Southport)ですが、今度はイギリスのど真ん中に位置するノッティンガムシャーのサウスウェル(Southwell)という小さな町。人口8,000人ほどの町にある2階建ての庭付きセミデタッチト・ハウスでの借り住まいです。これまで住んでいた家よりは小さいものの、寝室が3つあり、2人暮らしになった私たちには大きすぎるくらい。引っ越しの時期がイースター休みに重なったこともあり、インターネットに接続されるのに1週間かかるということで、その間仕事や緊急の連絡に支障が出てしまい、迷惑をかけてしまった人もいます。

幸い、家から歩いて行けるところに図書館があり、利用者登録したのでインターネットが使えるようになりました。開館時間の9時に歩いて「通勤」して図書館で仕事を再開しています。図書館は町のど真ん中のハイストリートにあり、まわりにはカフェやパブ、様々なお店があって便利。ローマ時代から続いているということで、車社会到来前からある町だからこそなのか、歩いて通り抜けできる小道がそこかしこにあります。

家から少し歩くと、廃線になった鉄道線路がブライドルウエィ(Bridle Way)になっていて、徒歩、乗馬、自転車で利用できます。その他にも歩行者が利用できるフットパスがそこかしこにあって、緑あふれる環境を歩き回ることができ、散歩道にはことかかないウォーキングパラダイス。

ミンスターのオルガンコンサート

サウスウェルには古いミンスター(教会)があるのですが、きのうはここでパイプオルガンコンサートがありました。荘厳な教会内に響き渡るおパイプオルガンが奏でる音楽を楽しみ、その後は教会の周りの庭や墓地、公園を散歩。

右も左もわからない新しい町ですが、それだけに当てもなくさまようのが旅行者気分で楽しいものです。これから、少しずつ町や家、ご近所の人たちになじんでいく毎日になりそう。

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