日本では「Go To トラベル」として、国内旅行を支援するキャンペーンが行われていますが、感染が再流行している東京が除外されたり、お盆休みの帰省も躊躇したという人もいるようです。イギリスもロックダウン導入後、新型コロナウイルスの流行も落ち着いてきて徐々に規制緩和され日常に戻りつつありますが、夏休みのホリデーはどんな感じなのでしょうか。
ママチャリ文化とロードバイク文化:日本とイギリスを比べると
先日イギリスの街で白髪の高齢女性が「ずっと昔からこんな感じで乗ってるの」と言わんばかりに、ラレーのヴィンテージっぽい自転車にスカート、頭にスカーフを巻いて乗っているのを目撃し、つい見とれてしまいました。こういう光景って日本ではよく見るのにイギリスではほとんど出くわさないからです。どうしてなのでしょうか。
英ジョンソン首相の肥満解消策は?:サイクリングでコロナ対策
イギリスのジョンソン首相は自らがコロナで重症になった理由の一つが太りすぎであったことを認め、イギリス人の肥満問題を解消する様々な政策を導入しましたが、その目玉が自転車政策です。具体的にはどのような政策が考えられているのでしょうか。
マイボトル持ってる?プラスチックごみを減らすために②
3年くらい前に昔の友人と久しぶりに会って一緒にウォーキングに出かけました。途中のコンビニでプラスチックボトルに入った水を買ったのですが、友人が「マイボトルは持っていないの?」と質問。彼女は環境のためにプラスチックなどをなるべく使わないようにしているそうです。その頃プラスチック問題についてそすれほど真剣に考えていなかった私は、それから考えを改めました。
レジ袋有料化:プラスチックごみを減らすために①
日本では2020年にプラスチックのレジ袋が有料になりました。世界中でプラスチックごみが問題となる中、プラスチックの過剰な使用を抑制することを目的にする政策ですが「意味がない」といった批判の声も上がっています。環境政策では日本の数歩先を行っている各国の事例も交えてこの政策について考えてみます。
「グリーンジョブ」緑の雇用を生む経済復興を
新型コロナウイルス後の復興政策としての「グリーン・リカバリー(緑の復興)」について書きましたが、それに関連する「グリーン・ジョブ」という言葉を聞いたことがありますか。「グリーン」な仕事とはどんなものなのでしょうか。
パリ市長の「15分シティ」構想:徒歩や自転車で行ける界隈
2020年6月28日のフランス地方選でパリでは現職のアンヌ・イダルゴ市長が再選されました。イダルゴ市長は選挙公約として「車を使わず、日常生活を自転車で15分でアクセスできる街にする」という環境に考慮した都市計画政策を盛り込んでいました。この計画がこれから2024年までを目標に推進されるのですが、どういうものなのでしょうか。
パンデミックと気候変動:グリーン・リカバリーのために
新型コロナウイルス感染の世界的大流行により、人々の暮らしは大きな変化を迫られており、政治や社会の在り方が根本的に問い直される状況にあります。一方、世界中の人類が共通して直面するもう一つの大きな危機が気候変動。この二つの問題を同時に解決するための「グリーン・リカバリー」政策について考えます。
アロットメント:イギリス市民農園の人気再復活
イギリスにはアロットメント(Allotment )と呼ばれる日本でいうところの市民農園が全国中にあります。似たような制度は日本を含め世界中に広まっていますが、イギリスが発祥とのこと。その起源や移り変わり、現在の事情について紹介します。
パンデミックと都市計画 ②:新型コロナウイルスの都市計画への影響
前回の記事では歴史を振り返ってこれまでに様々なパンデミックが都市計画に与えてきた影響を見てきました。今回は今現在、世界中に蔓延しているパンデミック、新型コロナウイルスが私達が住んでいる街にどのように影響を与えるのかを考えてみたいと思います。
最近のコメント