インバウンド

コロナ後のインバウンドに持続可能な観光を

岸田首相がコロナ水際対策緩和の発表をし、10月11日から3年ぶりに個人外国人観光客に門戸を開くと約束しました。季節的にも日本観光に最適な秋、円安も追い風になり、3年間くすぶっていたインバウンド観光需要の急増が予測されます。この機を逃さず外国人観光客からの恩恵を最大限に、そして持続可能な形でもたらすために必要なポイントをまとめました。

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ギリシャ、クレタ島の物見遊山ホリデー記

CreteOnar

コロナが流行し始めてから海外旅行は控えていましたが、夏休みに入った7月中旬に、3年ぶりで家族3人のホリデーに出かけてきました。ギリシャのクレタ島に11泊12日した旅行記に合わせ、コロナ禍でのクレタ島の観光業の状況やコロナ後の見通し、オーバーツーリズム対策などについて書きます。

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インバウンド再開を地域活性化に:「物見」から「遊山」へ

Holiday cottage

わたしの住むイギリスではコロナ規制がすっかりなくなり、ほとんど日常に戻っています。おりしもこれからホリデーシーズンで、イギリス人にとっては2年間我慢していた旅行熱が高まり、海外旅行業界は順調に復活。そんな中、日本も長い水際対策の末、6月から観光目的の外国人の受け入れを開始したということ。円安も追い風になり、これからインバウンド業界復興が期待されます。

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観光公害:日本や海外の対策事例からみるオーバーツーリズム解決策

Kyoto

日本では近年インバウンド需要に沸き、外国人訪日数がうなぎ上りに増えています。観光客に人気のある京都、奈良、鎌倉、また地方でも白川郷や富士山、北海道の人気スポットなど観光客が押し寄せて「観光公害」をおこしている事例がたくさん見られます。このような現象は日本だけでなく、世界の有名観光地で見られてきたもので、各地でこの問題に対する解決策が模索されています。どのような問題があり、解決策としてどのような対応事例があるのかを見ていきたいと思います。

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