アーバンデザイン

リチャード・ロジャースの都市ルネッサンス政策

Pompidou

イギリスの有名建築家リチャード・ロジャースが88歳で亡くなりました。ロジャースといえば、ポンピドゥーセンターやロイズビルディングなど、前衛的な大規模作品が有名ですが、イギリスでは「アーバンルネッサンス」を提唱し、都市計画政策においても大きな影響を与えました。

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タウンスケープ:建築ではなく景観

Cotswolds

日本では1軒1軒の建築に興味がある人はいるし、建築家もいい設計をするために日々研鑽重ねていますが、複数の建築群や自然環境で構成される街並みといったものに目を向ける人が多くないようです。「ランドスケープ」というと「風景」ですが、これに人工的な建築物などを加えたものが「タウンスケープ」という概念で、すべての人々が日々目にする景色を好ましいものにするためにおざなりにするべきではない公的な資産といえます。

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