ホリエモン「テレワークによる働き方改革で9割がクビに」

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堀江貴文ホリエモン・チャンネルの『テレワークによる働き方改革がすぐそこに来ています』という動画が話題になっていたので、それに関してテレワーク(リモートワーク)についての考え方を述べます。

ホリエモン「テレワークで9割がクビになる」

堀江貴文ホリエモン・チャンネルの『テレワークによる働き方改革がすぐそこに来ています』という動画が話題になっていました。

https://youtu.be/tXRfqMeCuCQ

「テレワーク」と「リモートワーク」

ちなみに日本では「テレワーク」という言葉がよく使われるようですが、英語では「リモートワーク」とか「ワーク・フローム・ホーム」というのが普通です。意味はほとんど同じで自宅など職場から離れたところで働くということです。

在宅勤務と言ってもいいのですが、自宅以外でカフェやコワーキングスペースなどで働く人もいるでしょう。

GMOなどの企業でリモートワーク導入

ホリエモンは新型コロナウイルスの流行でGMOやキャンプファイヤーといった会社がリモートワークを導入した件について話していました。

GMOの熊谷社長がリモートワークを数週間続けた結果、「業績に悪い影響はない」「駅前の一等地に事務所を構える必要があるのかどうか疑問に思えてきた」と言ったことを紹介しています。

それに加え、渋谷の豪華なGMOオフィスに行ったことがあるホリエモンは「あの事務所の家賃は数億円はかかっているはず」なので、それをなくすだけでも利益が大幅に改善されるといいます。

彼は、全員が職場に集まって仕事をする必要はなく、リモートワークが導入されることはいいことだし、業績に影響がないどころか、社員の勤務形態が効率化されるといいます。 オフィスワークはパソコンは必要なくスマホで十分というのは彼のような経営者だからそうなのであって、職種によってはそうは行かないと思いますが。

その後で言ったことがホリエモンらしくかなり過激です。

ホワイトカラーの9割がいらなくなる

新コロナウイルス騒ぎでリモートワークが導入されるようになり「働き方改革」が前倒しで実行されていく中、これでは終わらない。今ホワイトカラーとしてオフィスで働いているような人のうち9割が「いらなく」なってしまうだろうと予想するのです。

彼はリモートワークが導入されることで、職場で大した仕事をせずに仕事をするふりをしている人、無駄な会議に出ている人、タバコ部屋でサボっている人などがあぶり出されるだろうと言います。

今の時代、ホワイトカラーの仕事の9割は実は必要ない、またはAIで置き換えられる仕事である、コールセンターも半分以上の会話はチャットボットですむし、コールセンター自体もリモートワークでできるはず、と。

コールセンターも海外外注するイギリス企業

コールセンターで思い出したのですが、最近イギリスではほとんどの企業のカスタマーサービスにチャットが導入されています。電話の場合も機械による応対で、最後に直接人と話すオプションが選べるのですが、そのコールセンター職員はイギリス人ではありません。賃金の低いインドなどにコールセンターをおきインド訛の英語で応対するので、アクセントがきつくてよくわからないときもあります。

日本の場合、日本語を流暢に喋る外国人が少ないのでコールセンターを外国に置くことは難しいかもしれませんが、チャットボットに置き換えられるようなことは更に進むでしょう。

なので、ホリエモンが言う「9割」という数字は高いようにも思えますが、彼のいうことには一理あるとも思います。

ガラパゴス日本

というのも、イギリスに長く住む私は日本に帰るたびにサービスレベルの高さや細やかさと同時にそれに費やされる、考えようによっては無駄な時間、ハンコ文化や役所などで経験する煩雑な事務手続きなどにいつも「ガラパゴス日本」を感じているからです。

日本人の労働時間は長く、欧米人の2倍近く働いてやっと同程度のGDPを得ているということを聞いてさもありなんと思います。その上、日本人の平均睡眠時間は世界一短く欧米人より1時間は少ないのです。もっと効率的な働き方をして、自由な時間を確保できたほうがいいのは明白です。

リモートワークでさぼる社員をどうするか

ところで、日本でリモートワークの話をすると出て来る質問で驚いたことがあります。

「社員が家でサボらないように監視するにはどうしたらいいか」というものです。

イギリスではこういう質問をする人はいません。なぜなら、職場にいる時間や仕事をしている姿をみせることではなく、仕事の成果を評価するからです。そのためにいつ、どこで働こうが関係はなく、リモートワークであろうと何も問題はないのです。

もちろん、それには上司やチームが各自が受け持つタスクやスケジュールを共有していること、個々の労働者が主体性を持って自分の仕事にむきあうことが前提です。

そういう意味では、リモートワークにするとサボるかもしれないというような社員こそ「いらない」人なのかもしれません。それとも逆にそういう心配をするしか仕事がないような上司のポストこそ必要ないのかも?

働き方改革とは仕事に対する姿勢改革

こうして考えてみると、働き方改革というのは労働者のワークライフバランスをかなえるためのフレキシブルワークという考え方と同時に、仕事に対する雇用者や労働者の姿勢に改革を要する場合もあるようです。

これは広く日本の「立場をわきまえて指示に従う」「空気を読み、場を保つ」社会から、自分の頭で考えて最善の方法で与えられた仕事を主体的にこなす個々の集まりになっていかないと実現できないかもしれないと思います。

そして、それができる人はいつ、どこにいても仕事ができるようになります。

働き方改革によるメリット

そういう人が増え、フレキシブルな働き方を選択するようになったら、働く人もその家族も幸せ度が上がります。また、都会に執着することなくどこにいても働けるようになり、都会の混雑が減り、地方の活性化にもつながるでしょう。

地方にオフィスワークなど若い女性が希望する仕事が増えると、出産を控える女性が東京に出ることなく地方にとどまったり移住するようになります。地方は出生率が高く、子育てに適している環境に恵まれているので、問題になっている少子化も緩和されることになるのではないでしょうか。

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