日本のコロナ水際対策が10月11日に緩和され、個人外国人旅行客の入国が解禁されたことが海外でもさまざまなニュースで取り上げられていました。「やっと日本に旅行に行ける」というものが多かった半面、受け入れ側の日本について懸念する声もあります。
訪日観光客
コロナ後のインバウンドに持続可能な観光を
岸田首相がコロナ水際対策緩和の発表をし、10月11日から3年ぶりに個人外国人観光客に門戸を開くと約束しました。季節的にも日本観光に最適な秋、円安も追い風になり、3年間くすぶっていたインバウンド観光需要の急増が予測されます。この機を逃さず外国人観光客からの恩恵を最大限に、そして持続可能な形でもたらすために必要なポイントをまとめました。
インバウンド再開を地域活性化に:「物見」から「遊山」へ
わたしの住むイギリスではコロナ規制がすっかりなくなり、ほとんど日常に戻っています。おりしもこれからホリデーシーズンで、イギリス人にとっては2年間我慢していた旅行熱が高まり、海外旅行業界は順調に復活。そんな中、日本も長い水際対策の末、6月から観光目的の外国人の受け入れを開始したということ。円安も追い風になり、これからインバウンド業界復興が期待されます。
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