イギリス北西部にある地方都市に15年住んでいますが、その間ずっと住んでいた家を売ることにしました。築後100年以上たつ一戸建てのヴィクトリアン住宅です。その事例を紹介しつつ、イギリスでの中古住宅の売買というものはどのように行われるのかを説明します。
トルコやシリアの地震
ここ最近、仕事もなのですが、私事で多忙になっていて、ニュースも追えていない状態でした。もともとテレビは見ず、昨今はニューズをTwitter などで追っていたのですが、SNSを開くとついつい時間が過ぎてしまうので、見ないようにしていたのが原因です。トルコで大地震が起きたということ、ちゃんとニュースを追っている人はその被害の大きさについてなどご存じだと思いますが、私はそれについてやっと現状を把握し始めたという遅さです。
イギリス大学生の住宅事情と不動産売買
2022年9月に大学に入った子供、初年度は寮で暮らしていますが、2年目からは寮を出て自分で住むところを探さなければなりません。そのための家探しが家の購入につながりそうな気配。また、今私たちが住んでいる家も売ろうということになって、いろいろ多忙な毎日です。イギリスではどのように家の売買をするのかについて書いてみます。
BBC記者の「日本は過去にとらわれている」記事について
日本に10年住んでいたBBCのイギリス人記者(ルーパート・ウィングフィールド=ヘイズ)が日本を去るにあたって書いた記事をメルマガ読者に紹介したところ、いくつか感想をいただきました。記者として日本社会を観察し続けた外国人の目に日本がどう映るのかについての内容の概要と、読者の感想を紹介します。
アノニマス渋谷区サイトハッキングの理由はホームレス問題
1月3日に渋谷区のウエブサイトが国際ハッカー集団「アノニマス」に攻撃を受け、閲覧に支障をきたす状態が続きました。アノニマスはその理由として「渋谷区が再開発のためにホームレスを公園やシェルターから排除していること」としています。アノニマスとは、何者なのか、どうしてこのような行動に至ったのか?そして渋谷区はどのように対応しているのでしょうか。
今からでも間に合う、半歩でも進んだ1年に
クリスマスが終わったら、一気に年末ムード。ちまたでは、ニュースなどでも今年一年しめくくり的な内容が多く、否応がなしにまた一年が終わる感。今年は世界的にも日本でも衝撃的な出来事が多かったので、世の中のニュースに追いついたり、それについて思いをはせることに忙しい1年でした。そのこともあってか、個人的に今年中にやりたいと思っていたこと、あれもこれも、まだできてないままだと、様々な事柄が思い浮かびます。あなたはやり残したことはないですか?
イギリスで広がる「ウォームバンク」と暖かいコミュニティ
12月のはじめから中旬にかけてイギリスには寒波が訪れ、気温が零下になる日が続きました。そんな中、低所得者層に食料を無償で提供する「フードバンク」に続いて「ウォームバンク」が全英に広がってきています。エネルギー価格高騰の冬、誰もが暖かい場所で過ごせるようにという取り組みです。
筑後吉井重要伝統的建造物群保存地区(福岡県うきは市)
福岡県うきは市の筑後吉井重要伝統的建造物群保存地区を訪れました。明治大正時代の白壁土蔵造りの町並みを見ることができる地区で、かつての繁栄を物語る歴史的な建物の数々がずらりと並ぶ街道が今も残っている印象的な街です。
佐賀県肥前浜重要伝統的建造物群保存地区
日本に一時帰国中、仕事がてらお手伝いしている地域を含め、さまざまな所に足を延ばしています。今回は主に九州地方のいくつかの街を訪問しました。おとといは長崎、昨日は佐賀県鹿島市の肥前浜を訪れました。佐賀は鍋島藩があったところで、その名前を付けた銘酒もあり、町のあちこちに自分の苗字がポスターやのれんに載っているのはちょっと不思議な感じ。それはさておき。
外から見た日本、一時帰国の印象
こちらの記事はイギリスに住んでいる私が日本に一時帰国した際の所感を述べるもので、都市計画とか地方創生とかSDGsとかとはあまり関係ない話です。これを読んでいる人はほとんどが日本に住んでいる日本人だと思うので、外から見た日本がどうなのかに興味ある人だけ読んでください。
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