近年、世界各地で猛暑、洪水、山火事、巨大台風といった極端な気象が相次いでいます。もはや「異常」ではなく、「新しい日常」になりつつあると感じている方も多いのではないでしょうか。こうした現実を背景に、英紙『ガーディアン』(The Guardian)は2025年末、「気候危機への適応には、極端な気象についての政治的誠実さが求められる」という社説を掲載しました。
スクラップ・アンド・ビルドから使い続ける住まいへ:『人生を奪われた』と言われた“壊す側”にいた人の転換
前回、広島に住む姪が、新築ではなく中古住宅を購入し、自分たちの暮らしに合わせてリノベーションするという選択をした話を書きました。これは、個人のライフスタイルの話であると同時に、日本の住宅や都市のあり方が、静かに転換点を迎えていることを象徴しているようにも感じます。そのことを考えると、以前私がロンドン視察のサポートをした、ある「リノベーション会社社長」の姿を思い出します。
新築一戸建て願望の終焉?─姪の住宅選びから見えた、これからの住まい方
イギリスから日本に一時帰国中、仕事が一段落したタイミングで、広島に住む姪(姉の二女)の新居を訪ねました。
サッチャー生誕100周年:イギリス Right to Buy制度が生んだ住宅政策の光と影
2025年10月13日は、英国の元首相マーガレット・サッチャーの生誕100周年。1979年に英国初の女性首相となり、その大胆な経済改革のひとつとして導入した公営住宅入居者向けの「Right to Buy(持ち家購入権)」制度は、英国の住宅政策に大きな変革をもたらし、その影響は今にも及んでいます。 続きを読む
ロンドン地下鉄ストの勝者は?
9月になり2週目の5日間、ロンドン地下鉄の職員がストライキを行い、通勤が困難になった多くのロンドナーが自家用車やバスではなく自転車で通勤する姿が目立ちました。涼しく青空のサイクリング日和だったこともあり、自転車道は多くのサイクリストで賑わいました。
ロイヤルミントに計画される中国「スーパー大使館」
夏の終わりのロンドン。まだ観光客が多く訪れるロンドン塔のすぐそばに、かつて王立造幣局があった「ロイヤルミント・コート」があります。ここに中国政府が「ヨーロッパ最大級の大使館」を建設する計画が進められています。以前にもこの件について書きましたが、2年が経った今も計画は停滞したまま。現地を訪れても、高い塀と鉄格子のフェンスの向こうに、古い建物がわずかにのぞくのみでした。
映画と噴水と知らない誰か―ロンドンの公共空間
夏休みになると、子どものいる親にとって毎日どう過ごすかは日本でもイギリスでも大きな課題です。ロンドンでは夏の間、公園や広場、ミュージアムなどがにぎわい、噴水広場やプレイエリアには子どもたちの笑い声があふれます。スポーツやエンターテインメントのイベントも数多く開催され、その多くが無料で誰にでも開かれているのが特徴です。富裕層は海外旅行に出かける一方、どこにも行けない家族もお金をかけずに街の公共空間を楽しんでいる光景をよく見かけます。
ロンドンの景観を守る「こだわり」の都市計画
少し涼しくなり、さわやかなイギリスの夏。週末に家族でロンドン郊外のリッチモンド・パークへ出かけました。
ナビアプリが変えてしまった住宅街の静けさ
あなたは車を運転しますか?そして、ナビゲーションアプリを使っていますか?
ロンドン32℃ それでも涼しかった散歩の秘密
普段は夏でも涼しいイギリスですが、今週のロンドンは様子が違います。30℃を超える日が続き、今日の予報は最高32℃。エアコンのない家が多く、暑さに慣れていないロンドンの人々にとっては、少し過酷な日々です。













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