少し涼しくなり、さわやかなイギリスの夏。週末に家族でロンドン郊外のリッチモンド・パークへ出かけました。
ナビアプリが変えてしまった住宅街の静けさ
あなたは車を運転しますか?そして、ナビゲーションアプリを使っていますか?
ロンドン32℃ それでも涼しかった散歩の秘密
普段は夏でも涼しいイギリスですが、今週のロンドンは様子が違います。30℃を超える日が続き、今日の予報は最高32℃。エアコンのない家が多く、暑さに慣れていないロンドンの人々にとっては、少し過酷な日々です。
10月の真夏日と銀座の柳、失われる東京の緑
今年10月19日に東京都心では気温30℃以上となり、統計開始以来、最も遅い真夏日となったそうです。そんな都心でも、街路樹があるおかげでひと時の日陰や涼しさの恩恵を受けることもできます。世界中で樹木の重要性が叫ばれていますが、東京ではなぜか樹木が減っているという研究結果が出ています。
古都ヨークのティールーム看板撤去命令
イギリス古都ヨークの歴史建造物であるティールームの壁に描かれたティーポットと文字のサインが都市計画許可を拒否され、撤去を命ぜられました。あなたはこのサインについてどう思いますか?
イギリス新政権労働党の都市計画政策
2024年7月4日イギリス総選挙後の政権交代を受けて、前記事では労働党新政府の環境・エネルギー政策について述べましたが、今回は都市計画や住宅政策について紹介します。選挙前の公約で約束されていた方針が少しずつ明らかになってきていますが、その目玉はイギリスの住宅不足に対応するために150万戸の住宅を新築するための方策です。
イギリス政権交代:労働党政府の環境・エネルギー政策
2024年7月4日に行われたイギリスの総選挙で、野党労働党が与党保守党をやぶって14年ぶりの政権交代となりました。今年は世界的に大きな選挙が相次ぐ年でもあり、欧米諸国では脱炭素に背を向けるポピュリズム的な右派の台頭が懸念されています。そんな背景でイギリス新政府の環境・エネルギー政策はどうなるのでしょうか。
持続可能なガーデニングに向かうイギリス
今年もイギリスの最大ガーデニングイベントと言われるRHSチェルシーフラワーショーに行き、相変わらずの英国の園芸文化に触れるとともに、今ならではの新しい潮流をも感じました。ガーデニング熱が盛んなイギリスですが、昨今はより自然環境を重視する方向に向かっています。
イギリスのフットパスと歩く権利:Public Right of Way
イギリスのあちこちどこに行っても見る「Public Footpath」の標識と、そこから広がる散歩道のネットワーク。これを見るたびにイギリス人の国民的趣味と言ってもいいウォーキングを楽しむためのアクセス権への静かな情熱を感じます。この「歩く権利」はどのように守られてきたのでしょうか。
パーミアブルな町をひたすら歩く
イングランドの真ん中、ノッティンガムシャーにある小さな田舎町に引っ越してから、毎日よく歩きます。「パーミアブル」な町の作りがウォーカブルなので、ついついふらふらのんびりとあちこちに足を延ばしてしまうのです。
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