イギリスの北と日本の地方:炭鉱のカナリアにされないために

Liverpool

イギリスでは新型コロナウィルスの第2波が到来し、政府はその感染拡大を抑えるための政策を導入しました。春に実施されたような全国的なロックダウンは行わず、感染状況に応じて地域別に異なる対応策が発表されましたが、それについて北部の地方では「中央目線で地方を差別するやり方だ」と批判が出ています。

続きを読む

東京に空き家が多い理由と解決策:ロンドンにはなぜ空き家がないのか?

Akiya

日本で空き家が増えているのは過疎化、高齢化している地方の話だと思いきや、東京や大坂などの都心でも空き家が増えているというニュースが話題になっていました。高級住宅街も多い「世田谷に空き家5万戸の衝撃」という記事があります。どうして都会の一等地に空き家が増えているのでしょうか。

続きを読む

政府や地方のデジタル革命:イギリスの事例と日本の課題

Gov.UK

日本のデジタル化の遅れはよく指摘されていて、特にお役所仕事にそれが顕著です。最近「デジタル革命」がさかんに叫ばれており、菅政権もデジタル庁を発足させると意欲を見せています。これで日本政府のデジタル化は進むのでしょうか?私の住むイギリスの事例を紹介しながら考えてみたいと思います。

続きを読む

コロナの影響でイギリス人は都会から郊外や地方へ脱出傾向

Children

イギリスではロックダウン緩和と共に、都会から郊外や田舎への脱出傾向が見え始めています。ロンドンを中心とした都会住民が職も住む場所も都心から離れたところでと都会脱出を目指しているのです。このような傾向はイギリスだけでなく米国やオーストラリアでも同様です。

続きを読む

ESG投資の今後:日本でも重要性を増すコロナ後の社会

Green

最近日本の企業や組織からESG関連のお問い合わせが増えてきました。欧米諸国ではもはや避けては通れない指標であるESGが日本にも普及しつつあるとはいえ、まだ「それって何のこと?」という人も多いので、ここではESGについてよく知らないという人のために簡単な紹介をします。

続きを読む

歩ける街は元気なまち:健康のためのまちづくりデザインとは

Theatre square

イギリスでは最近、肥満が問題となっておりジョンソン首相もコロナで重症化して以来、この問題解決のために取り組む姿勢を見せています。イギリスの調査では「歩ける街」に住んでいる人は健康だという結果が出ていますが、街のデザインが肥満や健康度にどう影響するのでしょうか。

続きを読む

セミパブリックスペースとしての前庭

Front Garden

イギリスでコロナによるロックダウンが始まってから、毎朝家族三人で散歩に行くようになりました。行先は歩いて15分くらいの野原、ちょっと遠い公園、時間があるときは徒歩25分くらいのところにある大きな公園、もう少し時間がかかる別の公園などさまざまです。住宅街に住んでいるので、そこに行きつくまでに大きな道路を横切り、様々な「普通の」生活道を通ります。実は私はこういう住宅地にあるフロントガーデンを見ながら歩くのが好きなのです。

続きを読む

イギリス人のホリデー:今年はステイケイション(Staycation)

日本では「Go To トラベル」として、国内旅行を支援するキャンペーンが行われていますが、感染が再流行している東京が除外されたり、お盆休みの帰省も躊躇したという人もいるようです。イギリスもロックダウン導入後、新型コロナウイルスの流行も落ち着いてきて徐々に規制緩和され日常に戻りつつありますが、夏休みのホリデーはどんな感じなのでしょうか。

続きを読む

ママチャリ文化とロードバイク文化:日本とイギリスを比べると

Raleigh Poster 1922

先日イギリスの街で白髪の高齢女性が「ずっと昔からこんな感じで乗ってるの」と言わんばかりに、ラレーのヴィンテージっぽい自転車にスカート、頭にスカーフを巻いて乗っているのを目撃し、つい見とれてしまいました。こういう光景って日本ではよく見るのにイギリスではほとんど出くわさないからです。どうしてなのでしょうか。

続きを読む