まちづくり無料オンラインセミナー

なぜ市民参加はうまくいかないのか ─ 地域を動かす人と仕組み

このセミナーで伝えること

市民参加の取り組みは増えていますが、「続かない」「人が育たない」「関わる人が固定化する」といった課題が各地で起きています。行政側も地域側も努力しているにもかかわらず、成果が出ない理由はどこにあるのでしょうか。

本セミナーでは、国内外の事例と、長年の実践・支援の経験をもとに、「なぜ市民参加がうまくいかないのか」を整理し、地域を動かすために不可欠な「人」と「仕組み」の要素を解説します。

表面的なイベントづくりではなく、地域が自ら動き始める状態をつくるには何が必要なのか。その基本構造が分かる内容です。

このような方に向いています

  • 市民参加の取り組みが思うように進まない
  • 担当者が変わると活動が止まってしまう
  • 住民同士や行政との協働が形骸化している
  • 意欲的な人が少なく、地域が動く実感が得られない
  • まちづくりを続けるための「人づくり」の視点を学びたい
  • 今後、公民協働をしっかり進めたい
  • 海外の事例を知ってヒントを得たい

セミナー概要

日時:12月11日(木)

前半:20:00〜21:00

後半:21:05〜21:50

形式:オンライン(Google Meet)

参加費:無料

無料で参加する

内容(前半60分)

  • どうして市民参加が必要なのか
  • 市民参加が続かない理由
  • 地域を動かすための「人」の育ち方
  • 地域が動き始める「仕組み」の条件
  • 行政の中で専門性が育たない構造的な問題
  • イギリスに見る「地域に根ざす専門職」のしくみ
  • 自治体・地域が「人」を育てるまちづくりのステップ
  • 地域の担い手として、自分ができる第一歩

内容(後半45分・希望者のみ)

  • 質疑応答
  • 講座案内(実践につなげたい方向け)

※前半だけの参加も可能ですが、後半ではより実践的な学びと講座の詳細をお伝えします。

講師プロフィール

鍋島紀美代(なべしま きみよ)

グローバルリサーチ代表/都市計画家(イギリス在住)

イギリスの地方自治体で都市計画に従事し、国際比較を通じて日本の地域課題を研究。
現在は、自治体・地域団体向けのまちづくり講座や研修を実施し、
「地域の中にまちづくり専門家を育てる」活動を展開している。

参加することで得られること

  • 市民参加がうまくいかない原因が整理できる

  • 地域づくりの本質が分かる

  • 自治体・地域・団体それぞれの役割が明確になる

  • これまでの活動が続かなかった理由が理解できる

  • 今後の取り組みで「何から変えるべきか」が分かる

本セミナーは、こんな方におすすめです

  • 自治体職員として、まちづくりを持続的に進めたい方

  • 地域団体やNPOで、現場に根ざした活動をしている方

  • 地域の政治家として、地域課題の解決や政策形成に関わりたい方

  • 外部依存ではなく、自分たちの地域で専門性を育てたい組織

  • まちづくりを「仕事・ライフワーク」として続けたい方

  • 将来的にまちづくり専門家・地域アドバイザーを目指す方

参加者の声(これまでの開催より)

「外部委託で終わらせない“人づくり”の視点にハッとした」

「自分の地域でも、まちを見続ける専門家が必要だと感じた」

「イギリスの事例から、日本の常識が必ずしも正解ではないとわかった」

「今まで日本で受けてきた学びとは違い、現場ですぐに使える具体的な知識が得られた」

「海外の事例から新しい発想を得たことで、これまでとは違うまちづくりを実践できると感じた」

セミナーお申し込み

下記よりお申し込みください。

※お申し込み後、参加URLをお送りします。

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    セミナー終了後には、さらに深く学ぶための本格的なマスター講座の案内もあります。

    「持続可能なまちづくりマスター講座」の詳細はこちら

    市民参加の取り組みは、適切に設計し、人を育て、地域に合った仕組みを整えれば、確実に前に進みます。

    一方で、やり方が誤っていると、どれだけ頑張っても成果につながりません。

    本セミナーは、あなたの地域で「活動が続く仕組み」を生み出すための基礎理解を得るための時間です。

    それを、マスター講座でさらに実践につなげることができるでしょう。

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    グローバルリサーチ
    鍋島紀美代(なべしま きみよ)