わたしの住むイギリスではコロナ規制がすっかりなくなり、ほとんど日常に戻っています。おりしもこれからホリデーシーズンで、イギリス人にとっては2年間我慢していた旅行熱が高まり、海外旅行業界は順調に復活。そんな中、日本も長い水際対策の末、6月から観光目的の外国人の受け入れを開始したということ。円安も追い風になり、これからインバウンド業界復興が期待されます。
地方創生
出生率低下で少子化傾向が進む:その理由と対策
2019年の日本の出生数は調査開始以来最少の86万5234人。人口自然減は13年連続で、初めて50万人を超えました。出生率は1.36で前年を0.06ポイント下回り、4年連続で低下し、予測より早いペースで少子化が進んでいます。ここでは、出生率低下の理由とその対策について考えます。
地方自治体人事日英比較:ジェネラリスト or 専門家
最近日本からのニュースで山口県阿武町の誤振込の事件について聞きました。詳細が分からないので、事件そのものについては何とも言えないのですが、地方自治体の人事異動について考えるきっかけになりました。日本とイギリスの自治体の人事配置がジェネラリスト養成か専門性を追求するかで対照的だからです。
女性と少子化と地方創生
『コロナが少子化に拍車をかける?』で、日本にとって大きな課題である少子化が新型コロナウィルスの流行によってさらに進みつつあるという話をしました。それに関連して女性と少子化、地方創生についてお話しします。
コロナ時代の地方:職場、行政、教育、生活の変化と明るい未来
新型コロナウイルスはいつまで続くのでしょうか。そして、それを見据えて企業、事業者をはじめ、一般民や地方自治体、教育機関など、社会全体でどのように対応していく必要があるのでしょうか。
地方創生の鍵は女性にある:そのメリットと具体的な方策
前回の記事で都会の待機児童や日本の少子化問題を緩和するためには地方が女性、特に若い女性を引き止め、惹きつけるところであるべきという話をしました。その続きとして地方創生の鍵は女性にあるということをお話します。
「保育園落ちた」少子化なのに待機児童が減らない本当の理由
毎年冬の終わりの時期に話題になるのが保育園の入園可否(入れるか入れないかの)の通知についてです。4年前の今の時期に「保育園落ちた、日本死ね」という言葉が話題になったので、ご存知の方もいるかもしれません。子供を保育園に預けたかったのに入れることができなかったことを匿名で発信した母親の言葉です。
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日本の地方を旅して【外国人旅行者の視点から】観光スタイル:イギリス人がホリデー先として求めるものは?
今回は外国人(私の場合、一般的なヨーロッパの旅行者)がホリデーに行く場合にどんなことを期待しているのかということをお話します。
日本の地方を旅して【外国人旅行者の視点から】航空ルート
普段はイギリスに住んでいる私ですが、年末年始の休暇をイギリス人の連れと日本で過ごしました。そこで、イギリスから日本に来た一旅行者として日本の地方に旅行、滞在した感想を書いてみます。まずは航空ルートについて。
新型コロナウィルスの影響:インバウンド観光と働き方
中国武漢市で発生して瞬く間に感染拡大を続けている新型コロナウイルスについてのニュースが世界中で話題になっています。こちらの話題に関連してインバウンド観光や働き方についてお話します。
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